運動していると手首や足首を捻挫する事が多いです。
転んだ際に手をついてひねる場合や、ジャンプの着地に失敗して足をひねる場合など原因は様々ですが、捻挫は関節に大きな負荷が掛かり、靭帯にダメージを受ける事で発症します。 比較的軽い捻挫であれば、そのまま安静にしていれば回復する場合もありますが、重症化すると関節が思うように動かなくなる場合もあります。
捻挫を患った場合は関節を動かさないようにしなければならないので、テーピングで固定する必要があります。

スポーツでは走ったりジャンプしたりと、筋肉の力が必要となるので、それに伴い負荷も大きくなります。
自身の持っている能力以上の動きをした場合、筋肉は負荷に耐えきれず筋繊維が損傷して筋肉痛となります。 スポーツだけでなく日常生活でも筋肉痛となる事がありますが、ただの筋肉痛と考えてそのままスポーツを続けると肉離れの原因となり、最悪の場合スポーツが楽しめない体になることもあります。

骨が折れたり、ヒビが入ったりしている状態を骨折といいますが、骨折した場合は骨が元の状態に戻るまで安静にする必要があります。
骨が元通りになる前に激しい運動を行うと、骨自体が変形する場合がありますので、骨折した際はスポーツを控えなければなりません。