人の体は姿勢が悪い状態であっても修正する機能がありますが、体の柔軟性が低下している方はこの機能も低下しています。
体の柔軟性が低下している事が原因で正常な姿勢に修正する事が困難となり、悪い姿勢が習慣化して体を歪ませてしまうのです。

人は何かしら行動をする時、癖が出る場合があります。
カバンや手荷物を同じ手で持っている、パソコン作業の際に背中を丸めて行っているなど、自身の癖が体の歪みを引き起こしている可能性があります。 癖を修正しようとしても、子供の頃から染みついている癖となれば簡単に修正する事は難しいです。
癖を修正する事を考えるのではなく、体を正常に整える事を意識する事が大切です。

仕事などで同じ動作を繰り返し行う場合がありますが、同じ動作を続ける事で一部分の筋肉だけを使用する事になります。
結果として一部分の筋肉だけが鍛えられてしまい、他の筋肉とのバランスが乱れる事で体の歪みを引き起こします。 さらに姿勢までも変化する可能性がありますので、同じ動作を繰り返し行った後は、ストレッチを習慣化させて体全体を鍛える事も重要になります。